2008.7.8 山陽本線 舞子 回9301レ(宮原操発下関行き24系寝台客車廃車回送列車)
長年にわたり、風雪厳しい鉄路を走り続けてきた24系寝台客車。
その帰らぬ葬送の旅路、雨の中をレクイエムを奏でて去りゆく。
※梅雨時の撮影、4年前のものです。
ちょうど、2008年3月のダイヤ改正で銀河、なは・あかつきが廃止、日本海も2往復から1往復になった直後、銀河・日本海で使用されていた24系寝台客車の廃車回送。
たしか直前まで晴れていましたが、その葬送に合わせるかのようjに雨が降り出しましたが、かえってこれが
映画「アマデウス」での雨の中を行くモーツァルトの葬送シーンを回想させ、忘れられない思い出となりました。
カマはEF6642号機、ちょうど8か月後の2レ惜別乗車の牽引カマとなるとは夢にも思いませんでした。
そして、2009年3月の最終2レ寝台特急富士・はやぶさを牽引、伝統ある東海道・山陽ブルトレの最後の幕引きを務めたのも、この42号機でした。
そして4年後の今、関西を走るブルトレは消滅。
このころには危機感はあったものの、厳しい現実となりました。
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- 2012/06/29(金) 21:00:10|
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2012.3.12 伯備線 上石見~生山 3084レ(米子発西岡山行き貨物列車)
冬の終わりの山間の鉄路。
最後のなごり雪の中、山々にその鼓動を響かせ春へ向かって走り去る。
※最近は全くの休鉄状態、週末ごとに天気もスッキリせず、気が付けば先月末の伯備以来カメラを手にしておらず間もなく1か月。(-_-;)憂鬱で長い梅雨の季節が明けるまで、しばらく休んでおります。
もっとも明けても暑さですぐに疲れてしまうかもしれませんが。
やはり雪の季節が恋しいと思う日々、この冬最後の雪の撮影より。
この日、朝の3082レは猛吹雪で厳冬でしたが、午後3084レを追っかけてこの付近へ来るころには結構溶けてしまい、別のドアップ編成撮りの場所では道床の雪も解けてしまって、急きょこの場所に変更。
この冬最後の雪の撮影となりました。
先月訪問した際、わずか3カ月で、気候の変わりよう、そして賑わいようが激変したことを感じました。
思い返せば多くの思い出が残ったこの冬、同じ場所しかもこの同じ67号機の同じ列車ではじまり、そして終わる冬となりました。↓
- 2012/06/24(日) 11:03:59|
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2012.5.27 福知山線 道場~三田 3017M特急こうのとり17号
五月、快晴の一日の終わり。
特急列車が夕日に照らされ、水田の水面にその姿を輝かせて、ひたすら北へ向かって走る。
※新郷・足立で3084レ撮影終了、これで家路につきました。
ところが高速道路を運転中、あまりの晴天に帰り道の一杯を思いつきました。
地元は今が田植えシーズン、なら水鏡が期待できるかもと思い、寄り道。
この日は日の出に輝く3082レに始まり、日没に輝く3017Mで終えることができ、
太陽に感謝してしまう一日でした。
- 2012/06/20(水) 20:11:49|
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2012.5.27 伯備線 足立~新郷 3084レ(米子発西岡山行き貨物列車)
新緑に彩られた山深い渓谷を北からの貨物列車が黙々と越えていく。
※黒坂根雨、上石見と撮影後、追っかけてこの地へ。
3084レ3発目。このポイントでは1週間前の19日そして前日の26日と撮影しましたが、いずれも曇り撃沈。
しかし曇っても新緑がとてもきれいだったので、晴れたらいったいどうなるのかと期待していましたが、今回ようやく実現。冬のクリスマスツリーといい、新緑といい本当に四季の美しさを映し出してくれる場所です。
しかしながらこの広角では雑草の繁茂ももう限界。次回は紅葉シーズンに訪れたいものです。
最後はきれいに晴れてくれて3084レの〆、これで帰路につきました。
2週連続、計3日に及ぶ新緑の伯備詣もこれで終了です。
- 2012/06/16(土) 10:29:57|
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2012.5.27 伯備線 黒坂~根雨 3084レ(米子発西岡山行き貨物列車)
山深い伯備を走る貨物列車。
自らの唸り声を山々にこだまさせ、新緑深い山間の鉄路を越えていく。
※午後の部の3084レ
今回訪問したのは、前回の19日訪問時にこの午後の部3084レの出来が芳しくなく、すでに関西では見頃終了の山深い伯備の新緑があまりにきれいだったのが最大の理由です。
ここ根雨・黒坂の新緑ももうこれくらいでギリギリ。
ゲリラ雲が次々と来襲して難儀しましたが、通過時にはなんとか晴れてくれました。(-_-;)
朝の3089レの折り返しカラシ67号機、しかも通常なら産廃が後方にありますがオールコンテナで満載、これは3084レでは大変珍しい編成です。
この後の追っかけした上石見付近の地点では、完全に曇られ撃沈。
近畿・中国地方ではほぼ100%快晴だったことと思いますが、標高が高くしかも地表温度の上昇で雲が発生しやすい時間帯の撮影の困難さを改めて思い知らされました。
- 2012/06/09(土) 09:55:02|
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2012.5.27 伯備線 江尾~伯耆溝口 3081レ(西岡山発米子行き貨物列車)
長年にわたり、この地の移りゆく四季を走り続けてきたロクヨンゼロ。
朝日に輝く車体を水鏡に写し、五月の朝を駆けていく。
※
伯備の朝のロクヨン3発目。
3089レ撮影後は、線路寄りから少し移動。
せっかくの風もないおだやかな朝、次の3081レは短い5Bであることもあり、水鏡狙いに。
そしてやってきたカマは51号機、JRF最若番。
67号機が人気のあるカマですが、自分にとってはこの51号機に最も深い思い入れができました。
12月のクリスマスツリー、2月の豪雪、4月の桜、そして今回、5月の水鏡と伯備の四季の移ろい豊かなシーンで登場したカマとなり大変思い入れの深いものとなりました。
- 2012/06/03(日) 12:36:35|
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2012.5.27 伯備線 江尾~伯耆溝口 3089レ(西岡山発米子行き貨物列車)
厳しい山間の鉄路を夜を徹し、北へ向けて走り続けてきた貨物列車。
その旅のフィナーレ、青空の下、長い編成を威風堂々と朝日に輝かせ終着へとひた走る。
※朝日に染まる3082レを撮影後はすぐさまこの撮影地へ。
前回、撃沈した3089レでしたが、今回は農作業なしのため、余裕の撮影。
今回は前回とは少し違う構図のド編成で。
そして、予想通り67号機の登場。
この日、朝日に輝くロクヨンゼロ2回目、何とも爽快で充実した朝です。
- 2012/06/02(土) 09:43:19|
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