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鉄路の交響詩 〜第2章〜

Eisenbahnsinfonie

遥かなる旅路、日本海縦貫線を越えて 4094レ


2013.8.2 羽越本線 岩城みなと~羽後亀田 4094レ(札幌タ発名古屋タ行き貨物列車)
 
  千キロに及ぶ壮大な日本海縦貫線の鉄路。
 
  
  北の大地から本州の大都会に向けての貨物列車が日本海の大海原を眺めながら旅を続ける。
 
  遥かなる旅路、日本海縦貫線を越えていく。
 
 
※今回の旅の目的は寝台特急あけぼの撮影もあるのですが、主目的は日本海バックの貨物列車。
2日に鶴形富根間で2021レを晴天下で撮影したあと、青空の領域から再び曇天域へ。
やはり日本海バックに510であれ81であれ貨物を撮影したいというのが本望で小砂川界隈に行きましたが
やはり天気が悪いのでカメラの出番なし。連泊中の羽後本荘のホテルに電話して部屋に戻る旨伝えた後、
北へ向かうと何と青空が広がってきました。羽後本荘を境に北は青空、南は曇天と朝の鯉川付近と同じ様相。
ということで、資料はないものの何かのHPで見覚えのあるこの場所へ。
今回、ここで撮影することは計画になく、場所がわかるか自信がありませんでしたが、国道クロスということですぐに見つけることができました。それにしても朝とは大違いの天気。澄んだ青空と日本海、遠くには男鹿半島の寒風山まで見えて、スケールの壮大さに感動してしまいました。
ここで上沼垂色のT編成2010M特急いなほ10号とメインの4094レを撮影。
この4094レ、海峡線の輸送障害で約1時間遅延で面に陽が回らなくなったのは少々残念でしたが、やっとのことで念願の風景に出会うことができて、この旅の一番の思い出となりました。
 
 
 
いきものがかり 『風が吹いている MUSIC VIDEO (Short ver.)』
 http://nachtzug4001.blog.fc2.com/
 
 
【ブログ終了のお知らせ】
最近、心身ともに不調が続いており、しばらく鉄路の世界から離れることとなりました。
これに伴い、2009年1月から4年半にわたり続けてきた本ブログもこれをもちまして終了させていただくことになりました。寝台特急日本海の姿を伝えるべく開始して以来、鉄道を取り巻く環境が激変した4年半でした。
この間、この世を去った列車たち、寝台特急富士・はやぶさ、寝台特急北陸、急行能登、特急雷鳥、
そして寝台特急日本海。様々な列車が終焉を迎え寂しくなった反面、これをきっかけに新たに様々な人々と出会うことができてかけがえのない心の糧となり本当によかったと思います。1年半前に寝台特急日本海が終焉を迎え、このブログも自分の中では大きな役目を終えて、いつかは区切りをつけなければと思いつつ今まで続けてまいりました。今回、嘗ての寝台特急日本海の車窓を回顧するような旅ができたことを節目として心に区切りをつけることとしました。
最後に、このブログを支えていただいた皆様に感謝して終了とさせていただきます。
長い間、支えていただき本当にありがとうございました。
それでは、さようなら。
 
 
                                                    2013年8月15日
 
                                                        Nachtzug
 
 
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  1. 2013/08/15(木) 20:20:09|
  2. Y日本海縦貫線
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朝日に輝きて あけぼの


2013.8.4 羽越本線 象潟~金浦 2021レ寝台特急あけぼの
 
  大都会東京から夜を徹し、北へ北へ旅を続けてきた夜行列車、寝台特急あけぼの。
 
  今、その名の夜明けを羽越の地で迎える。
 
  朝日の祝福を受け、輝きながら北へ翔けていく。
 
 
※帰路につく当日。新潟1302発の1056M特急北越6号の特急指定券を片手に由利本荘から新潟に向けて
250kmの道のりを運転しなければなりません。天気は朝のうちは曇りの予報なので帰るのみ、あわよくば1本早い1012発の北越4号に乗変できるかもと早朝にチェックアウト。宿を出ると、空の様子がここ数日とは違います。曇っているものの隙間があって雲の厚さも薄い。これは少し期待できるかも、どうせ帰り道なのでとクルマを走らせると今まで全くお目にかかれなかった鳥海山が頂上まで姿を現し薄雲がかかる程度。
まさかこんな時に晴れそうなんてと、2021レをこの旅で撮る予定だった場所へ。
5時前というのにすでに5本程度のゲバという激パでしたがなんとか場所を確保。
この国道を通るクルマも歩道にできた人だかりに何事かと減速していきます。(笑)
鳥海山の麓から朝日が昇り時折、線路を照らして美しい光景が。
通過直前に雲間に入ったりとヒヤヒヤ、背景の空も曇ってますが、通過時にはなんとか晴れてくれました。
曇り予報だっただけにまさか帰り道にこんな光景、延長戦の全く多いがけないサプライズとなりました。
 
 
 
平原綾香 「威風堂々」
  1. 2013/08/14(水) 19:22:52|
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夏の夜空からの旅立ち あけぼの


2013.8.3 羽越本線 仁賀保 2022レ寝台特急あけぼの
 
  夏の夜、煌々と蛍光灯が輝く小さな駅のホーム。
 
  大都会東京への夜行列車が静かに停車する。
 
  そして、数名の旅人を拾い、夜空の鉄路へと旅立っていく。
 
 
※2014M撮影後は、ホテルに戻り夕食とゆったりと休憩。
天気が予想外に悪いのも体力のない自分にはそれ相応なのかもしれません。アクセク撮影に走り回らない今回の旅は思ったほど疲れが出ていないように思います。
明日も天気が思わしくないようなので、この旅最後の撮影となるであろう仁賀保駅へ。
今晩発のバスをキャンセルし1泊延長したのも、夜行バスの道中が辛いのが理由ですが、ここでの2022レあけぼのバルブ撮影という大きな付加価値があります。
じつは前日にもバルブを敢行したのですが、構図や露光が思うように行かずわずか30秒の停車時間が過ぎてタイムアップ、意外と難しいと知りましたが、昨日で勝手が掴めたのでリベンジ。
この仁賀保駅、この時間帯は無人駅ですが、洋風建築のお洒落な駅舎にホームの蛍光灯が大変明るくまるでこの町の灯台のよう。明るいホームにカマの先頭が来るので30秒停車なのでハイビなもののバルブには恰好の駅です。全く人気がなく静かな中、近くで地元のお祭りがあるらしく、そのマイクの声だけが遠くから聞こえてきます。
2022レ時刻は2214、普通や特急最終は既に出たあと。この2022レがこの駅の本当の最終となります。
結局、2名程度の乗客を拾い、自分を含め3名の鉄に見送られて闇夜の鉄路へと旅立っていきました。
ゴロンとが運良く取れたのか、2名の浴衣姿の女性客が降車されたのには驚きました。
これにて今回の旅の撮影は全て終了、明日は帰路につくのみ。
予想外に天気に恵まれませんでしたが、初日の逃避行の末の2021レ、他にも数カット、おまけに予想外の国鉄色T18いなほまで撮れて、最後は2022レバルブで締めることができて、計画の4分の一ほどしか撮影できず1枚当たり単価は高騰ですが(笑)、満更でもないかと思いながら、由利本荘の宿に戻り即バタンキューとなりました。
 
 
福耳 星のかけらを探しに行こう
  1. 2013/08/13(火) 20:24:39|
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夕陽の祝福を受けて いなほ


2013.8.3 羽越本線 岩城みなと~羽後亀田 2014M特急いなほ14号
 
   激変する厳しい気候に耐えながらも日本海縦貫線を長年にわたり走り続けてきた485系特急電車。
 
   その歴史の終焉近き今、その長きにわたる軌跡を讃えるかのように夕陽がその車体を照らす。
 
   特急いなほ、夕陽の祝福を受けて日本海岸の旅を続ける。
 
 
※2014Mのロケハンをしましたが、ド編成で完全順光で撮れそうな場所はいろいろありました。
しかし雲行きも怪しくなったので、ド編成で曇られると後悔しそうだったので、面に陽は回らないものの、日本海バックに曇られてもそれなりの情景は残るのでという消極的な理由でこの場所へ。
先ほど2005Mの撮影場所と国道を挟んで海側の場所です。
2005Mの時は誰もいませんでしたが、すでに先客が2名。じつは前日にもここで貨物や上沼垂T編成を撮りましたが他客ゼロ。さすがT18、今や唯一1両の四ツ目国鉄色ともなると凄い人気です。
今度は4ツ目の1500番台先頭。撮り鉄復帰後、初めての出会いだけにワクワクしてきます。
いつもは貨物や客レメインですが、この1500こは自分にとっては特別な存在。
その昔、酷寒地向けに開発されて特急いしかりとして短い間でしたが北海道で活躍。
その後、781系に押し出され本州で活躍の場を転じ、酷寒地仕様の四ツ目をはじめとした重厚なスタイルは憧れの的でした。JR化後も白鳥や新潟雷鳥として来阪、当時乗り鉄だった頃はボンネットよりこれに乗りたいがために敦賀→大阪の移動でも新潟雷鳥のクハの指定券を取り、乗車列車が両端ともこの四ツ目1500の完全編成充当で大変うれしい思いをしたことがあります。
 
そんな思い出深い四ツ目初めての撮影、なんと通過直前から晴れだして、日本海バックで夕陽にサイドが輝く1500国鉄色いなほを収めることができました。
当初の行程だと、すでにレンタカー返却のため新潟に向けて移動しなければならない時間、バス乗車の苦痛(笑)がもたらした延長戦が思わぬプレゼントをもたらしてくれました。(^_^;)
 
 
 
 
 
平原綾香 ミオ・アモーレ
  1. 2013/08/12(月) 20:09:21|
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青空の恵み 4096レ


2013.8.3 羽越本線 道川 4096レ(帯広貨物発吹田タ行き貨物列車)
 
  北の大地から関西に向けての貨物列車の長い旅。
 
  その旅の途中、小さな駅にてしばしの小休止、束の間現れた青空の恵みを受けて疲れを癒す。
 
  そして、まだ遠い終着に向けてゆっくりと動き出し旅立っていく。
 
 
※2005Mいなほ5号撮影後、北の方の空が回復傾向に見えたので、折り返しの2014Mのロケハンに向かいます。わずか数キロ北上しただけで、青空の領域が多くなってきました。
ロケハン中、道川駅にローピン81牽引の貨物列車が停車しているのを発見、すぐさま手持ちで撮影。
撮影後、すぐさま発車していきました。後で調べると4096レ。通常はEF510ですが、何かの事情でEF81が代走に入っていたようで、しかもローピン、これもいいお土産となりました。
今日初めての青空バック、これだけでも満足感が得られるなんて、この日がいかに悲惨だったかを物語っています。(笑) しばらく北上しましたが、よさそうな場所もわからず再び天候悪化、なので引き返すことに。
束の間の青空の出現でした。
 
 
 
 
  
岩佐美咲「もしも私が空に住んでいたら」
  1. 2013/08/11(日) 17:24:37|
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プロフィール

Nachtzug

Author:Nachtzug
四季を駆ける鉄道の姿を紹介しています。
Nachtzug(ナハトツーク)
=ドイツ語で「夜行列車」
機材:PENTAX K-5Ⅱ


受賞・掲載歴

鉄道ダイヤ情報フォトコンテスト 銅賞受賞

岩佐美咲「無人駅」大ヒット御礼フォトコンテスト入賞

貨物時刻表フォトギャラリー掲載

貨物時刻表カレンダー掲載

鉄道貨物協会QUOカード写真採用

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